本州最南端の海を楽しむシーサイドドライブコース(1泊2日)

和歌山県の串本町は、本州最南端のまち。「潮岬」は本州最南端。
吉野熊野国立自然公園に指定された美しい海岸はもちろんですが、「串本海中公園」「くじらの博物館」などの施設や、登れる灯台など、お子様にも楽しんでいただけるコースです。
コースの概要
- 1日目
田辺~串本海中公園~潮岬~串本大島~勝浦温泉(泊) - 2日目
勝浦温泉~熊野那智大社・那智の滝~くじらの博物館~田辺
本州最南端シーサイドドライブコース(1泊2日)
※記載の所要時間は平常時となります。日によって異なりますのでご注意ください。
1日目
コース概要:田辺~串本海中公園~潮岬~串本大島~勝浦温泉(泊)
紀伊田辺駅付近から国道42号線・紀勢自動車道(無料)を利用し、すさみ南ICに向かいます。
約45分、すさみ南ICを出て海沿いに出ると、「道の駅 すさみ」がありますのでひと休み。
立ち寄りスポット
道の駅すさみはお土産店やレストランが併設され、ひと休みに丁度いいスポット。
道の駅すさみには「エビとカニの水族館」が併設されています。
- 道の駅すさみ https://www.michinoeki-susami.com/
- エビとカニの水族館 https://ebikani-aquarium.com/
紀勢自動車道はトンネルが多いですが、道の駅すさみからは海沿いのドライブコースとなります。
道の駅すさみを出発して、「串本海中公園」へは18km・約25分です。
串本海中公園

串本海中公園は、串本の海をリアルに表現した水族館、海中展望塔・海底観光船のほか、レストランやお土産店も併設されています。
水族館は、色とりどりの熱帯魚が泳ぐ水槽や約25mの水中トンネルで海中の神秘的な世界を体感できます。また、毎年うまれる赤ちゃんガメから子ガメ、そして100kgを超える大ウミガメに会えるウミガメパークも大人気。
海中観光船「ステラマリス」は側面の窓から海中の様子を観察できます。海中展望塔では水深6.3mの海の中を観察できます。
- 串本海中公園 https://www.kushimoto.co.jp/
潮岬
串本海中公園を出たら、潮岬に行ってみましょう。
望楼の芝は広い芝生広場で、「潮岬観光タワー」があります。展望台(有料)からの眺望のほか、海が見えるレストランではマグロ丼なども楽しめます。
近くの施設
南紀熊野ジオパークセンター

南紀熊野の大地の成り立ちや自然の不思議を楽しみながら学ぶことができます。(入場無料)
- 南紀熊野ジオパークセンター https://nankikumanogeo.jp/geopark_center/
潮岬灯台

海上交通の要所として、明治6年に日本で最初に作られた灯台のひとつ。灯台内部の螺旋階段で上ることもでき、資料館も併設されています。(参観寄付金要)
串本大島
串本大島は、平成11年に「くしもと大橋」が開通し、車でそのまま訪れることができるようになりました。
くしもと大橋はループ状の橋と美しいアーチ橋で、車のCMにも使われた眺望も見事な橋です。
でも運転手はよそ見しないでくださいね。アーチ橋を渡ったところに駐車場があるので、そちらから橋の眺望を楽しんでください。

樫野埼灯台とトルコ記念館
島を縦断する道を「樫野崎」に向かいます。
樫野埼には「トルコ記念館」や樫野埼灯台があります。
トルコ記念館

1890年に起こったトルコ軍艦エルトゥールル号の遭難の際、住民が救難活動を行いました。その話はトルコで語り継がれ、友好の証として建設された記念館です。
樫野埼灯台

断崖に立つ、日本最古の石造り灯台。潮岬灯台と同様に、明治の最初に作られた灯台です。
内部には入れませんが、外の螺旋階段で上ることができます。
冬には周辺のスイセンも見どころ。
日米修交記念館と海金剛
樫野埼から2kmほどで、日米修交記念館と名勝「海金剛」があります。
日米修好記念館前には無料駐車場があります。海金剛へは、そこから徒歩(約150m)
日米修交記念館

ペリーの黒船来航より62年も前のこと、2隻のアメリカ商船が大島に上陸しました。これが公文書に記録された初めての日米間の接触であるとされています。同館では、当時の様子を解説したジオラマや写真、船の模型などが展示されています。
海金剛

鋭く切り立った岩礁に荒波が砕け散る迫力満点の景勝地。ピラミッド形や獅子頭のような巨岩が海面から突き出しています。
橋杭岩
樫野崎駐車場から再び串本に戻り、「道の駅 くしもと橋杭岩」に向かいます。

「道の駅 くしもと橋杭岩」は国道42号線沿いにあり、目の前に名勝「橋杭岩」を見ることができます。
橋杭岩は、約850mの列を成して40余りの岩柱がそそり立つ名勝天然記念物です。
勝浦温泉へ

JR紀伊勝浦駅や那智湾・勝浦港周辺にさまざまな温泉旅館が立ち並んでいます。
お好みの旅館等を選んでみましょう。
- 参考:那智勝浦観光サイト https://nachikan.jp/
2日目
コース概要:勝浦温泉~熊野那智大社・那智の滝~くじらの博物館~田辺
熊野那智大社・那智山青岸渡寺

那智大社に近づくと「那智の滝」の入り口がありますが、そのまま通り過ぎてお土産店が立ち並んでいる通りを進みます。
道沿いに有料駐車場がありますし、直接熊野那智大社・那智山青岸渡寺の近くまで行ける駐車場もありますので、参道の石段を登るのが難しい方は利用できます。(防災道路通行料要)
お土産店が立ち並ぶ車道から、表参道の石段を上ります。
表参道の石段沿いにも、お土産店が立ち並んでいます。
熊野那智大社に参拝したら、すぐ隣の那智山青岸渡寺にも行ってみましょう。
熊野那智大社(神社)と、那智山青岸渡寺(お寺)は隣接しています。
違う宗教が隣接しているところが、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の特徴の一つとなっています。
那智山青岸渡寺の境内からは、那智の滝が望めます。

関連サイト
- 熊野那智大社 https://kumanonachitaisha.or.jp/
- 那智山青岸渡寺 https://seigantoji.or.jp/
続いて、那智の滝に向かいます。
熊野那智大社から那智の滝へは、裏参道を通れば徒歩15分程度ですが、少し急な場所もあります。そこで、再び表参道のお店を見ながら下り、車道を通って那智の滝に向かってみましょう。
那智の滝に向かう道沿いには、お土産店やお食事処もありますので、一休みして那智の滝へ。
那智の滝

車道から石段を下って滝に向かうと、杉木立の向こうに那智の滝が見えてきます。
那智の滝は高さ133m、一段の滝としては日本一の高さです。
滝を望むところに飛瀧神社があり、滝そのものをご神体としてお祀りしています。
飛瀧神社授与所から御瀧拝所舞台に入り、滝の近くの舞台に行くことができます。有料ですが、ぜひ近くまで行ってみてください。
太地

太地はくじらの町。
太地町立くじらの博物館は、クジラ専門の博物館です。クジラに関する歴史や人と関わりについてさまざまな資料が展示されています。
イルカやクジラの餌やり体験など、間近で見ることができます。
- くじらの博物館 https://www.kujirakan.jp/
田辺へ
くじらの博物館から紀伊田辺駅までは約90km・2時間程度かかりますので、途中の休憩(道の駅くしもと橋杭岩・道の駅すさみ等)を考慮のうえ、余裕をもってお帰りください。
